置いてけぼり日記

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なかなか涙ぐましい話でありますな。
個人消費者や中小零細には、むしろ「ローコスト、カムヒア!」な話なんだけど(笑)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0616/kaigai445.htm

実際問題、
http://ascii.jp/elem/000/000/142/142386/
てな感じで1万円を切る値段でM/Bが出てくるのである。
あとメモリ2GBにHDDを300GB程度、ケース、マウス、キーボード、光学ドライブ、OSを入れても5〜6万円でいける勢い。MiniMacよりも安くて小さくて全そろいのPCっすよ。
メーカーPCでもその前後で発売できるだろうから、下手したら全部入りの携帯電話と変わらない値段でPCが買えてしまう。
下手すると22インチワイド液晶ディスプレイとセットでも10万円いかなくなるから、将来的にはブルーレイドライブ搭載の自室設置向けAV兼用PCとしてもいい感じになる。

安くなることで、携帯電話のように1人1PCの時代になるならそれもアリだろうが、大抵はゲーム機と同じ1世帯1台か2台程度の普及しか望めないだろうから、結果として市場がしぼむことになる。
市場がしぼめば人件費の安い国が作るモノが強くなるから、最悪アジア系メーカーのOEMでしか安いPCを出せなくなり、大手メーカーの儲け口はシェアの低い高性能PCでがんばるしか無くなる……と。

もっともAtomの性能が分かるのはこれからなんだけどね。
ただ、ほとんどの人にとってもっとも重い処理になるだろう「動画サイトでH.264エンコード動画+弾幕Flash」にも十分耐えられるものだったらますます需要は高くなるかもしれないわけで。
需要を抑えるために、Atomは1世代で終了なんてことは……たぶん無いだろうけど。

関係ないけど、今となっては動画サイトよりアドベンチャーゲームの方が動作軽いってどうよ? (´・ω・`)

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