置いてけぼり日記

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IE7β2のアンインストール情報をつい誤って消去してしまってからというもの(Windowsフォルダにあるアンインストールフォルダをざっくりとね)、どうあがいてもIE6に戻せないわ、もっかいIE7β2セットアップ走らせても「既に最新だぜべらんめぃ」とインストール弾かれるわ、もしやIE7β3ならと思ったがやっぱり駄目っていうかβ2をアンインストールせな無理→いやそのβ2のアンインストールがね……という状態で、IEを強制インストールしたり、旧バージョンとして捏造するような技術情報も見つからず、もうなんか何やっても駄目っぽかったので、WinXPを修復インストールすることにした。
ノートPCなのでOSはリカバリでしか通常は修復できないのだが、ステップアップグレード版のProfessionalを追加導入していたので、リカバリで出荷状態に戻ることもなく、無事、元の情報(主にファイルとか色んな設定、あとドライバも最新のままにしておいてくれる←超便利)を残したまま、約1時間ほどでWindows XP Professional SP2インストール直後の状態に復帰。IEも6に戻り、あとはWindows Updateだけねとブラウザを起動させたら……更新プログラム数58個ってありえねえ ('A`)
しかも58個というのは必須更新プログラム数であり、まだ推奨やら追加機能やらのアップデートも残っている。でもOffice関係は以前のが使えるらしく、アップデートの対象とはならなかったほっ。
しかし、はっはっは……さすが5年の歴史を持ったOS。すごい数だ。
てか、SP2リリース後からだから、この58個は2年も経過していないうちにリリースされたものじゃないかますますありえねえ。
SP2より前のバージョンは近々サポートを終了するというアナウンスがあったけども、そこからの更新プログラムも含めたらえっらい量になりそーですな。

そんなわけで、今回作業しててふと気付いたのは、メーカーブランドのPCは別途パッケージ版のOSを用意しておいた方がいいということだ。
メーカーPCのOS復旧は、HDDの隅から隅までを完全に更地に戻した後、出荷状態にするという修復インストールしかサポートしてくれず、他アプリや環境の設定などをやらなければならないとなると1日じゃまず元の状態には戻せない。しかしMicrosoftが出しているパッケージ版は、修復インストールといってOSのみインストール直後の状態に戻してくれる機能を持っている。
以前にもWindows2000で使ったことあるんだけど、これがすっごい助かるというか神機能というか。最低限の更新までで、実質2〜3時間程度でOS修復できるのはすごく便利だ。
その意味では、買ったノートがXP Homeだったのはラッキーだったかもしれない。当時は追加でXP Professionalも買わなければならんという追加投資にちょっとげんなりしていたものだが(笑)
ちなみに、XP Professionalステップアップグレードは12,000〜15,000円。ノートPCがメモリ増設込みで約25万円だったので、ちょっとばかり痛い支出だったのだ。
しかし、ふつうにやったら2〜3日は他の仕事が止まってしまうような修復作業が、せいぜい3時間かそこらで終わった事実を考えると、保険としては正解だったのかもしれない。

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