置いてけぼり日記

はてなRSSに追加Add to GoogleMy Yahoo!に追加RSS Feed
サイドバーのガジェットはいったいどうやって作ってるんだろうとちょっと調べてみたんだけど、どうやらWindowsVista以外にも使えるものみたいで。
ここのブログに概要が書かれているんだけど、Web2.0系プログラミング(JavaScriptとかXMLとかそういうの)のノウハウを知ってりゃ誰だって作れるぜいって方向のものらしく。
http://www.exconn.net/Blogs/team03/archive/2006/03/02/7355.aspx

実際に作成されたガジェットみたいなんだけど、
http://microsoftgadgets.com/forums/907/ShowPost.aspx
ここにあるリンクをたどりつつ各ソースを見ていくと、

 XMLで書いたマニュフェスト
  http://www.geocities.com/mittensdusty/Pacman.xml
  → XMLから呼び出されるJavaScript
   http://www.geocities.com/mittensdusty/Pacman.js
   → JavaScriptから呼び出されるFlashで作ったパックマン
    http://www.geocities.com/mittensdusty/pacman.swf

つまり、JavaScriptから先は、今のWeb環境さえあれば実行できてしまうもの。SWFにいたっては、上記リンクから起動だってできてしまうただのフラッシュアプリだったりして。

http://microsoftgadgets.com/Build/
ここに置いてあるサンプルを見る限りはスタンドアロンでの組み込みも可能みたい。
jsからオブジェクトを呼び出せればいいんだから、C++で限りなくネイティブに実行できるものも実行できるだろうし、C#でFlashより自由度の高いシンクライアントにするのもOKってことだろう。
エンドプログラムの敷居がより低くなったのは喜ぶべきことかもしれないけど、Cとかアセンブラでぎちぎちによろしくチューニングするプログラムの需要が、Windowsの世界ではだんだんと無くなりつつあるようで。
デスクトップアクセサリ全盛期がWindowsVista登場後にもう一度やってきそうですな。

検索キーワードTOP20