置いてけぼり日記

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今の携帯電話というのは、昔のアニメや漫画に毒された少年なら誰もが夢見ていた未来アイテムそのものである(定説です)。

 タカラが作るPC向けパーツ
 http://plusd.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0510/26/news124.html

ぶっちゃけた話、これらはこういうもんである。

・アプリケーションランチャー
・扇風機
・LEDパネル
・シャットダウンボタン

もうなんつーかすんごく分かってらっしゃる。
男なら誰しも1度はあこがれた世界ですわ。

ちっこい頃は、コンピュータといったら、電源を入れた瞬間部屋中のランプがぴぴぴぴというアラーム音と共に広がるように赤黄緑点滅していき、磁気テープドライブが目まぐるしく回転をはじめ、あちこちからぷしゅーとかぐおおおおんとか音がして、目の前にある壁が観音開きされた中から出てきた表示パネルが、「ハロー、ミスターブライジュ」としゃべくりながら煌々と光る──なんてものを妄想していたものだ。
それがなに──モバイル? 静音ドライブ? 電力の節約にペーパーレス? ギガメモリにギガCPU? キャプテンシステム(死語)でハイパーリンク(微妙)でハイパーメディア(死語)なワークステーション(微妙)がラップトップパソコン(微妙)以下のサイズに凝縮だってェ? それにちょっ……ディスク容量がテラバイトって、あんたなに夢みたいなことほざいてるのさ! ひろし、少しは現実見なさい!
──ケッ。分かってないなぁ(←普段と言ってることが違う)

戦隊モノや特撮モノで隊員が持っていた小型通信機は、今はポケットにも入る携帯電話としてガキの妄想が現実となった今、次はPCにもそういう時代が到来って感じである。

矛盾してる? ま、いいじゃないのさ。


でもま、「グリッターパネル」はふつうに便利なハードウェアだと思うなぁ。プログラマなんかは、常にCPU稼働率が監視できるって考えると、かなり実用的なシロモノに違いない。

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