置いてけぼり日記

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ようやくうちもRAIDなバックアップサーバーを持ちました〜。
以前購入した中古TeraStationのガワに、HGSTの250GBハードディスクを4台突っ込み、RAIDのモードはRAID5という「1台までならHDDが壊れても復帰可能」な設定にして。
RAID5というのは4台を3台のように使い、残り1台は復旧用データを入れておくというイメージのものである。つまり、データの入っている3台のうちどれかが壊れても、残りの1台にある情報を使えば死んだHDDを元に戻すことができるのだ。しかし実際は4台すべてに復旧用のデータが散りばめられるので、4台のうちどれが壊れても復旧が可能というものになると。
そういった仕組みのものなので、厳密には1TB(=1000GB)ではなく730GBになるそうなんだけど、その分データ退避用システムとしては相当に信頼できるものができたのだから良しってことで。

なんか最近、身の回りでもネット上でもHDDがクラッシュしたっていう話聞くからねえ。そろそろうちにも来るか? なんて不安も無いわけじゃない。
もちろん外部HDDを1発買っておけば安心といえば安心なのだけど、どうせなら退避用HDDも安心して使いたいじゃない? ──てところから検討を始めたRAIDシステム。
ただ、まともにRAIDシステムを組むと1TBで20万円くらい、同製品でも10万円はするんだけど、うちはそれよりいくらか安く仕上げている。

・中古TeraStationのガワ(HDDなし) …… 2万円
・HGST製ハードディスク 256GB×4 …… 5万円(10,933円×4+ツクモ3年保証)

てなわけで合計7万円。もしこれがWD辺りのATA100-HDDとなれば、更に1万円くらい安くなるだろう。でも、うちは日立製品(HGST)じゃないと不安ですからのう。
これを「でも高いじゃん」と見るか、「それならお得だね」と見るか、「でも中古なんでしょ」と見るかは人それぞれであるが、少なくとも自分は「お得だね」である。
でもねぇ、フォーマットがすんごく長いのよぅ。
マニュアルには記載されていない方法で構築する必要があるため(なにせジャンクなもので)、正確な情報を得るまでに結構戸惑ってやたら時間が掛かったのだけど、ようやくHDD認識ができてさぁってRAID5の構築だあと思ったら250分とか言いけつかるもんだから、本体の組立てから8時間が経過してもまだ終わらないってどうよ。
これがRAIDか! ──ってやつ?

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