あ、へるばれモバイル

あ、へるばれモバイル by 無頼寿あさむ

主にゲーム関連の仕事をしているフリーライターの日記。企画、ゲームシナリオ、その他文章の仕事募集中。

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乱れて交わる俺と姫」 WAFFLE
祝WAFFLE様10周年のファンタジーもの。AVG+エロエロH

ノベルゲームのシナリオ作成奥義」 秀和システム
シナリオの書き方に留まらず、ライターが担当するさまざまな作業を解説。企画・プロットに始まり各種資料やフローの書き方、台本の書き方、etc。プランナーを目指す人にもお勧め

◆ 置いてけぼり日記 ◆

2008/3/25 : Google/Outlook/W-ZERO3/WindowsVistaでスケジュール共有


前回「Outlook/Google/PDAでスケジュール管理」のつづき
なんと、WindowsVistaのSideBarで使える、Googleカレンダーにアクセスできるガジェットを見つけた。GoogleDesktopで動くカレンダーに比べれば機能はしょぼいが、スケジュールの閲覧はこれで十分だ。
http://gallery.live.com/liveItemDetail.aspx?li=c1a542c3-496c-48dd-a9cb-b4b6e140bfec&bt=1&pl=1

さらに、WindowsVistaで新しく搭載されたWindowsカレンダーに、Googleカレンダーのスケジュールを購読させて閲覧させる方法も見つけた。Windowsカレンダーの[共有]-[購読]で、購読するカレンダーにGoogleカレンダーの「カレンダーのアドレス」または「非公開URL」のICALを拾って設定すればOK。あとは勝手にGoogleと同期してくれる。
前回のノウハウを合わせて、手元にあるありとあらゆるOSとデバイスに、スケジュールを放り込むことに成功してしまった。ちなみにGoogleカレンダーからケータイにスケジュールを飛ばすこともできるっぽいんですな(メールで)。これはすごい。
あとは、「起点はGoogleカレンダー」とルールを決めておけば、前回のノウハウと合わせてノートPC(WindowsXP)のOutlookとカレンダー、W-ZERO3(WindowsMobile)のスケジュール、WindowsVistaのカレンダーとSideBarガジェットのカレンダーとすべて更新していってくれるわけ。
しかしさすがVistaというか新しいOSか。アプリの追加無しにこれがサポートできるとはしらなのだ。これは便利だー。

2008/6/16 ちょいちょい検索エンジンから見られているので、補足でGoogle Calenderからの接続モデルを以下に示しておきます。
WindowsMobileへの同期の場合、Outlook ExpressやWindows MailではなくOfficeに付属しているOutlookが必要になるだけでなく、このように他にも常駐アプリが必要になります。
[画像リンク]


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2008/3/24 : ウルトラ3題


・ウルトラヴァイオレット。
ずっと前からタイトルだけ発表されていた「ULTRAVIOLET Code044」だけど、どーやら本当に、あの「ウルトラヴァイオレット」みたい。
しかも日本制作のアニメ? ……不安だ。
実写で2やってくれよう (´・ω・`)


・ウルトラモバイルPC。
現在、WILLCOMの筆箱が期待はずれだったケースを考えているんだけど(笑)
これがかなりお気に入り。大きさはW-ZERO3より縦横それぞれ1〜1.5cm大きくなった程度であり(無理すれば胸ポケットにも入る)、親指でぷちぷちするには丁度いいと思われるので。
http://japanese.engadget.com/2008/01/07/lg-menlow-vista-umpc/
http://www.umpcportal.com/products/product.php?id=161
HDDは20GBということなので記憶領域は数GBも残らないと思われるが、内蔵しているものは1.8inchだろうし、こういうのに換装すればいいじゃんってわけである。
100GBならこの辺ね→ http://www.coneco.net/PriceList.asp?COM_ID=1061207046
んで、こいつにWILLCOM DD(http://www.willcom-inc.com/ja/lineup/ws/002in/index.html)を差すようにすれば、現在のモバイル環境を残しつつ WindowsMobile→Windows UMPCに移行できるかなと。

しかし、こいつに関する問題は価格でしてねえ。
既に販売が始まっているGIGABYTEのUMPCだと→ http://www.tsukumo.co.jp/gigabyte/note/m704.html
てなわけで、WILLCOM DDに端末変更するところまで考慮すると、10万円とかになってしまうわけ。しかもこれは、このUMPCでの値段。
GIGABYTE製よりもコンパクトで、CPUはこれから発売するAtomとなると、10万円で収まるかどうか分かったもんじゃない。
こんな値段だったらわしゃあっさりあきらめるわ→ http://brule.co.jp/oqo-02/pricing.shtml ノートPCより高価なものなんて持ち歩けない _| ̄|○

んなわけで、価格面やスペックを考慮すると、やっぱWILLCOMのUMPCが満足なものになっていることがベストじゃないかと思われる〜わけで〜。


・ウルトラ痕
http://maoh.dengeki.com/black/try/kizuato/01.html
某無頼寿をエロゲ業界にぶち込んだ(というか、エロゲでもまじめにあーんなのとかこーんなのを語ってもいいんだと確信させた)きっかけが(汗)
今でこそ何でもありありな表現媒体なのだけど、これより前は、需要(エロ)にまつわる設定は構築されていても、ここまで風呂敷を広げたものは多分存在しなかった。当方はMSX→TOWNSと、Windowsがブレークするまではメジャー作品しかプレイする機会が得られなかったのではっきりしたことは分からないんだけど、その限りにおいてはそうだった。
「エロゲはエロだけ語ってればいいんだ」みたいな、制限というか制作者の遠慮というか……なんとなく壁があったものである。
実際、この辺りからゲームにストーリーが重要視されるようになったため、影響されたのは自分だけでは無いのである。
原作ゲーム(しかもWindows版)が出ていた頃は、まだふつうの人だった頃の話だ。
しかし、こういう世界観やストーリーに憧れていても、まともに手掛けたものはいまだ無かったりして(笑)
それよりも、ウルトラは関係無いし。

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2008/3/17 : Outlook/Google/PDAでスケジュール管理


Google Calendar Sync
http://www.google.com/support/calendar/bin/answer.py?answer=89955&ctx=related
これだけ見ても「なんのこっちゃ?」と首をかしげるかもしれないけど、うちではすげー役立っているツールである。

本業のスケジュールを上司の人のも含めて把握しなければならなくなったため、以前からOutlookカレンダーを使っており、普段持ち歩いているPDA(W-ZERO3/WindowsMobile)にもスケジュールを転送させていた。
んでも、最近GoogleDesktopの使い方が分かってきて、「こっちのカレンダーの方が使いやすいよな」と思いつつあったのだ。しかし、WindowsMobileと同期ができないためにどうしたものかと悩んでいたわけで……。
そうしたら、このようなツールを/.で見つけて、早速使っている。

これ自体はOutlookとGoogle双方のカレンダーを同期するものなのだが、ActiveSync(デスクトップとWindowsMobileを同期させるツール)と合わせることで、いっこスケジュールを書いておけば、Outlook(デスクトップ)、Google(デスクトップ&ネット)、WindowsMobile(モバイル)とみっつのツール上に反映されていく。
うちのカレンダーは、仕事関係以外にも、いつに飲み会がやるだの、いつにナニが発売されるだの、といった趣味スケジュールも入力されているので、公私共に役立っている。

これは便利だよ。みっつにスケジュール同期させているから、事実上スケジュールのバックアップもできているという優れものだし。
ただ、XP上で動くGoogleDesktopが重くて叶わん(汗) XPノートも4GBにしたいぜ−。
あと、今年くらいに予定しているVista移行後はどうすれバインダー。Googleカレンダーを表示するVista用ガジェットが無いのだけど……。
とまあ、便利の裏側で新たな悩みも出てきたわけだが。

(Vista用のスケジュール同期についてはこちら)

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2008/3/16 : 原作者とファンとの温度差


「ひぐらしのなく頃に」映画化に賛否両論!原作者、竜騎士07が激白!
http://cinematoday.jp/page/N0013166

以前読んだ本に、このような記述があった。

 「このシナリオ、面白いんですけどねぇ、ここでこういうふうにしたらどうでしょう?」
 とアイデアを出してくる。いいアイデアだ。
 「なるほど、わかりました。どれ、加えましょう」
 このあたりまでは、OK。だが、巨匠のアイデアはひとつで終わるはずがない。
 「で、次にこういうのはどうかな。すると、アトムが、こうなる。そうそう。原作には、こうなってるけど、こういうふうに変えましょう」
 などと、文字どおり湯水のこごくアイデアが出てくる。
 その後は、ぼくがシナリオ・ライターとしてお付き合いした原作者は、それこそ数え切れないほどだ。
 だが、この手塚治虫。この人のように、たとえ過去の作品だとはいっても、社会的認知度の高い自分の作品を「こうしましょう」「ああ変えましょう」と、またそれらがすべて面白いという原作者はもちろん後にも先にも出会ったことはなかった。
 だが……だが、である。
 言うがままにシナリオを直していけば、シナリオ・ライターはもとより、われわれアニメのスタッフがひと月半もかけたシナリオが水の泡になってしまう。いや、先生のアイデアが面白いわけだから、苦労などこの歳どうでもいいと割り切ったとしても、肝心の『アトム』の作品の中でも人気のある物語が違う物語になってしまうではないか。それは、おくら原作者でもファンを裏切ることになりはしないだろうか?
 そこで、感心しながらメモを取っていた手を止めて、「先生……」とぐいっと身を乗り出してお伺いをたてた。
 「とても面白いんですが、そうすると、原作と代分離れちゃうと思うんですが」
 巨匠は、一瞬眼鏡の奥できょとんとした目を作ったが、すぐにあっけらかんとこう言ったのだった。
 「そうでしょうね。じつはぼく、この原作嫌いなんです。当時の編集担当が、無理やり書かせたんですよ。やめちゃいますか、この話?」
 ちょっとちょっと、待ってよぉぉ……状態に陥ってしまうわけである。
 つまり、天才・手塚治虫にとっては、ある意味では過去の作品はどうでもよく(かならずしも、この表現は適切ではいとは思うが)、むしろその時々の読者であり視聴者、観客に向けて、今の自分の作品を問うことこそが大テーマであったのだ。

(中略)

 ぼくはそのために、ある言葉を編み出すことにしたのである。大天才を、一瞬たりとも黙らせる……いやいや息をついていただく、ある言葉を。
 その言葉というのが、
 「うーん……、先生。そうすると、視聴者が、喜びますでしょうか?」
 というものであった。
 「視聴者が、喜ぶか?」つまり「受け手が喜ぶか?」という、唯一のポイントを巨匠に投げかけることで、彼の超人的な創作の泉に一瞬蓋をしたのである。
 「え?」
 ぼくがそのセリフを吐くと、先生はわずかに顔色を変えられ、「つまりませんかねぇ」と困ったような声を出した。
 「いや、つまらなくはありません。とても面白いです。でもアトムのファンは、そうして欲しくないと思って見てると思うんです」

寺田憲史著 「ルーカスを超える──アニメ・ゲームビジネス創作術」
〜「第2章 『キン肉マン』の冒険」より
作品を理解しているのは原作者。
それは多分間違いないんだけど……。

AppleとApple信者の関係は非常にいい形である。
もちろん信者がメーカーに付いてきたのにはきちんと理由があるし、それを達成するためにとてつもない試行錯誤があってのこと。そして、それがファンとのインターフェースとして確立しているから、それ以外の部分に変化が生じても信者はごっそり付いてくる。
今まで無かったマーケットにさえ、ファンをそっくり引きずり込む力をも持っている。
手塚治虫1人ではアトムを成功させられなかった。ファンとのインターフェースは、たぶん「そこ」では無かったからだ。
でも、ツッコミのできる人間が側にいたことでアトムは大成功を収められた──そういう裏側を上記の文章にて明かされている。

とかく暴走するクリエーターに必要なのは、マーケットの目で見ることができるツッコミ役と、せめてその人にだけは理解を示そうとする(そして自身の妥協をも許す)寛大さである──そう思っておこう。

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2008/3/14 : Speed Racer


「Speed Racer」の最新トレーラーだそうだ。
「マトリックス」や「V・フォー・ヴェンデッタ」のナンヒャラ兄弟の最新作は、日本のアニメ「マッハGOGOGO(海外ではSpeed Racerなんだってさ)」の実写リメイク。

[YouTubeにリンク]

鮮やかな色遣いに最初こそ「きっついなぁ」という印象はあったけど、見慣れてくると結構いいものに見えてきますな−。
しかし、主人公のヘルメットは今でも格好悪い(笑)
ここまで来ると、ゲームでいうと「カーマゲドン」、映画でいうと「デスレース2000」の世界。おもちゃっぽく弾かれるマッハ号の動きは、ゲーム化も考慮しているんじゃないのか? と思ってみたりもするんだけど……。
ますます楽しみになってきた映画である。
そういえば、「デスレース2000」もリメイク版が予定されているはずだったんだけど、こっちはどうなったのだろう。トム・クルーズがプロデュース(主演?)するってことだけど、「Speed Racer」がもしヒットしたら「デスレース」がパクリ作品だと思われてしまいそうでちょっとかわいそう。

ちなみに、こっちは前のトレーラー。

[YouTubeにリンク]


関連タグ: 映画 動画


2008/3/11 : ゲームプロットの書き方


最近、「ゲーム プロット」というキーワードをアクセスログに見かけるようになったのだけど、需要はあるのでしょうかね。

同人だったり短編ものでなら、プロットを書かずにいきなりシナリオを書いても、話を破綻させずバランスもうまいこと維持させたまま完結させることができるだろう。
長編になればなるほど、あと複数人と手分けして書くことになると、プロットというものは、ただのメモ書きではなく重要な資料へと変わってくるものだ。
しかし、それの書き方となると……。
平均的な書き方はあるだろうけど(必要最低限の情報が何かとか)、ほぼ制作を行う状況によって書き込みは相当に変わってくるものだ。その実、「夏色☆こみゅにけ〜しょん」なんかは、メーカーさんから提出されたプロットは映像脚本でいうシノプシスに匹敵するほど精密に書き込まれた資料になっていたものだ。逆に、「テキストで100KB。泣かせて!」と指示しか書いていないプロットも見たことがある(汗)

最低限の情報なら、映像脚本を勉強すればだいたい見えてくるんだけどね。
トラフィックが増えたら書いてみますか。

関連タグ: ゲーム シナリオ


2008/3/9 : 土曜日


確定申告用の伝票整理がおわりました _| ̄|○
いろいろ心臓に悪い(元・心音異常あり。治ったけど)。

本業用にXP+IE8βの仮想イメージをDL。
VirtualPC 2007 on WindowsVistaで走らせてみたら、予想よりもはるかに動作が軽いのが分かる(XPが)。しかしXP自体が日本語版では無かったので、IE8でのサイト表示は無茶苦茶。
こんなん意味無いなーと思っていてはっとする。
手元に余っているXP ProをVirtualPC上にセットアップ、アクティベーション後に仮想イメージのコピーを作成、作成した仮想XPを起動させてIE8βをインストール。これできっちり日本語環境でもIE8ばっちり。
レイアウトばっちり。IE8モードでも、IE7エミュレーションでもOK。
そらまあテーブルでレイアウトした古いHTMLだからね。
IE8の印象は良くもなく、悪くもなく。IE7βのような強制終了も無く、際だってよくなっている部分がどこなのかも分からない。
IE8モードではより標準仕様に則っているって話だが。
あーでも、IE8で<canvas>使えるなら移行する価値は十分あるなあ。<canvas>とは描画関数と組み合わせてペイントソフトやエロゲーなんかを構築できてしまうタグだ。うちだと、今までAjax+PHPで表示していたグラフをAjaxのみで再現できるありがたい機能のはず……で、あるの?(←試せよ)
夕方、ゲームプログラマーのOFFに参加。
VS2008は.NET1.x〜.NET3.xのすべてに対応している?
メインのノートPCにVS2003とVS2005を同居させてた自分にゃ朗報中の朗報。これで10GB近くHDD容量が空くと思うとっ(涙)
それは買うしかないじゃないか。モバイルもいぢりたいのでProを。
その前にVistaノートか。金の悩みは増えるばかり。

関連タグ: PC


2008/3/4 : ウルトラモバイルというゲーム環境


4月に発表されるという、ウィルコムW-ZERO3で搭載されるコアですな。
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080304/295414/
ようやく本格的に動き出した小型PC(UMPC)のカテゴリなのだけど、見ていて結構わくわくするものがある。
「タワーPC → モバイルPC → PDA」となんとなく小さいものへ小さいものへと惹かれていった自分だからそう感じるのかもしれない。しかし、コンシューマ向けゲーム機が、据え置き、携帯ゲーム機、携帯電話と事実上3つのカテゴリに別れたことを思うと、PCでも似たようなニーズが求められているのかもしれない。

コンシューマが「据え置き、携帯ゲーム機、携帯電話」なら、PCは「デスクトップ、PDA、携帯電話」か。しかしPDAは携帯電話とほぼ同じパフォーマンスであり、PSPやNDSのようなパワフルさはほとんど無かった。だったら、「デスクトップ、ノート、携帯電話」となるか。いや、パフォーマンスは期待できるが、Let'snoteの軽いものでもPSPより遙かに重いし、今の時代となってはデスクトップと大して差は無くなり同一と見ていいものになっている。
なにを言わんとしているかというと、コンシューマの「据え置き、携帯ゲーム機、携帯電話」はすべて所有していても、きちんと棲み分けが成されている点にある。これがPCにもあってもいいんじゃないなと思うわけだ。
その上で「デスクトップ(ノート)、UMPC、携帯電話」だったらどうだろう。UMPCはまだ見ぬPCなので何とも言えないが、PDAよりは多くの人を満足させられる機能を備えているのでは無いか。

デスクトップ(ノート)とUMPCの棲み分けは、サイズとパフォーマンスにより起こる限界が、自然に用途となっていくだろう。しかも、用途を決める一端は動作するソフトウェアに違いない。
そして、ここで己の分野が生きてくる(笑)
Core2Quad 2.4GHzだの2GBだのとてつもない速度のPCが出てくる昨今でも、未だに1〜1.5GHz辺りで足踏みを強いられている美少女ゲームというカテゴリがある。
最近は派手に演出されたものも出てきているが、それらは必要不可欠ではなくいまだに付加要素でしかない。未だに損得というレベルを超えていないのが現状。
ストーリング、キャラクターデザイン、トゥルーカラー、音楽・音声以外は、悲しいけど投入した賭け金に対する損得でしか評価しようが無いのである。つまり、無くてもゲーム性は失われない(音楽・音声も外そうと思えば外せるが、現在において新しさを感じるサイレントムービーが無いように、それはもう必須になっていると考えることにする。強引だけど)。
しかも上記4つの要素を再現するスペックは、足踏み食らっているスペックで十分に足りている。高機能であるのに越したことはないが、それは安定した動作という意味での必需であって、安定動作もまた損得のレベルに押し込んでしまえる。
足踏みしている動作スペックは、プログラムを組んでいた人間としては歯がゆいだの情けないだのフルで動かせるコンシューマがうらやましいだのと以前は思っていたが、UMPCでも動くとなれば「これは神の思し召し?」などと妄想したくもなってくる。
なんかねー、ほんとそれでもいいんじゃないって思えてくるんだよ。
もちろん値段の要望は出てくるだろうが(今の右下がりな市場に関係なくね(涙))、コンシューマにおける携帯ゲーム機のように、従来よりゲームの仕様を落としたUMPC対応美少女ゲームというカテゴリ(むしろランク?)が生まれてもいいんじゃないかと思うわけで。演出を差し引いてもフルプライスとして納得のできるゲームつくりが求められるだろうが、具体的に挙げろと言われたら答えられないのでごめんね(汗)
しかし、あの小さな画面で、今までデスクトップで遊んでいたものと同じものが遜色なく動かせるというのは、何となくわくわくするものがある。
電車の中でやっていたらひんしゅくものだろうが(笑)、ソファに寝そべってヘッドホンで聞きながらプレイするというスタイルなら、それこそ厚みのある小説を読む感覚で楽しめる美少女ゲームプレーヤーになりえるのでは無いかと思うのである。

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2008/3/3 : W-ZERO3が故障寸前


ブルーマンデーにともなう鬱と頭痛と吐き気と微熱に悩まされた死に体。
うちのブルマンはもろ体調に響く。月曜の朝は熱と鼻水でボロボロなのに、翌日には大抵けろっとしていたりして。

それはそうと、W-ZERO3が相変わらず壊れそうな話。
主に充電コネクタ周りがやばい。
USBコネクタと充電コネクタを差し込んで、その間に詰め物をして斜め差しにしないとコネクタが接触してくれないらしくて、たまーに放電されて使用不可という状態で泣かされたりして(しかもそういうときに限って、外部バッテリーの残量が残り少なかったりする)。
1度メーカーにも問い合わせたけど、修理中の交換機種はただの電話になるらしくうををををーブラザーの神サポート見習えーウィールコームとかゆってみる。

そんなウィールコームですけど、今年の頭からずっと噂になってた奴がとうとう公式で発表されたみたい。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080303_willcom_new/
http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2008/03/03/index.html
ほんとにUMPC来た(汗) 電車&マックの執筆作業が……。
Vistaは当然の流れだろうけど、6月には出るっていうのは驚き。
いちおう大きさ見て判断するつもりなのだけど(やはりW-ZERO3の大きさは絶妙なのだな)、そんなこといいから予約させろという気分でもあったりする。
しかし、ActiveSyncみたいなファイル同期は、このモバイル機には付いているのかねぇ。

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