主にゲーム関連の仕事をしているフリーライターの日記。企画、ゲームシナリオ、その他文章の仕事募集中。
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「乱れて交わる俺と姫」 WAFFLE
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シナリオの書き方に留まらず、ライターが担当するさまざまな作業を解説。企画・プロットに始まり各種資料やフローの書き方、台本の書き方、etc。プランナーを目指す人にもお勧め
◆ 置いてけぼり日記 ◆
■ 2007/4/22 : Amazonで買った「ファイヤーフォックス」が……
やっぱり英語のみだった (´・ω・`)
淀川版日曜洋画劇場が好きだった人には、吹き替え版の方が印象強いんだよなぁ。
ていうか、イーストウッドはルパン声の人じゃないと。
あと「クリスティーン」も英語のみだったし。
声はあんま印象無いから別にいいんだけどさ。
古い映画DVDの吹き替え版が流通されなくなっているのには、権利云々というか印税によるトラブルが原因らしい。
その裁判がニュースになるまで知らなかったんだけど、吹き替え付き"廉価版"映画DVDの売上げには、吹き替え声優への印税分が支払われていなかったんだそうだ。
しかしそれはおかしいだろうと、声優が結束して販売メーカーを訴えたんだそう。
裁判は声優側の勝訴となり、再販DVDにも声優への印税支払いが義務となった。しかし、これにより吹き替え版ソフトががくんと減ったという……。
廉価で流通させるためとはいえ、何とも切ない話である。
その裁判の影響かどうかは不明だが、「ナイトライダー」「特攻野郎Aチーム」が当初英語版のみだったんだけど、ファンからのクレームが多すぎたのかまったく売れなかったのかは知らないが、英語オンリーは無かったことになり吹き替え版込みのバージョンとして再販された。
TV放送がメインの作品は、劇場公開と違って吹き替えされた声とセットなんだよね。演技も英語版と違ってるケースも多々あって、ナイトライダーのK.I.T.T(スーパーカー「ナイト2000」に搭載されているナビゲートシステムの声。妙に人間臭い)に至っては、英語だと冷たい印象っていうかマイケルに対する信頼すら伝わって来ないというか。その部分こそが好きだったから、日本語吹き替え版の発売はすんげー嬉しかったのである。
日曜洋画劇場といえば、あと「スターファイター」「処刑ライダー」「処刑教室(暴力生徒を抹殺するロボが出る奴)」辺りが欲しいかな。
「ゼイリブ」はゲット済み。この映画何度見てもいいッス。
関連タグ: 映画 SF
■ 2007/4/21 : 太陽を見直す映画「サンシャイン2057」
「帰ってきた時効警察」面白過ぎ。
毎話最低2回は見ないと気が済まない自分がいる……。
しかもリモコン片手に、背景カットにはっとさせられるたび一時停止したりして。
それはそうと、今年に入って初めて劇場に行ってきた。見てきたのは「サンシャイン2057」。「2057」に蛇足を感じるのは自分だけだろうか。原題と同じく「サンシャイン」で十分格好いいと思うんだけど。
ヒットはしないけど、好きな人は好きだろうなぁって映画だった。
真田広之演ずるカネダが死ぬちょい後くらいまでは、「2001年宇宙の旅」スキーにはたまらねぇぜと思ってみたり。
普通にじゃかじゃかフライパンかき回して調理を行い、欧米人はフォーク、アジア人は箸で食事しているという生活感は、「カウボーイビバップ」のビバップ号での生活を思わせる。
近未来にも関わらず、現代に通じるギミックにあふれてるのがいい感じ。
そういう中で英雄的活躍をする映画かなと思えば、実はそうじゃなかった (゚Д゚)!!
とある理由で、漂流していたイカロス1号とドッキングするんだけど、ここからいきなり話の流れが一変するわけなんだけど……。
予告編でも少し出ているからピンと来る人もいるだろうけど、ホラーというかサスペンスというか、予告を見ないまま「ディープインパクト」や「CORE」を期待していた人は絶対呆気に取られるだろう展開に変わっていくのだ。
しかもいまいち「あれ」の目的がはっきりしないまま、怒濤のクライマックスを迎えてさらっと終わってしまう。何が何でもハッピーエンドになるハリウッド映画じゃないので、結末が読めないまま最後までどきどきしながら見れるんだけど、見終わった後はどうもすかっとした気分になれない。
でもね、映像がとにかくいいんだよなぁ、音響効果がぞくぞくするほどいいんだよなぁ。船全体から金属がきしむ音が聞こえるシーンとか圧倒的な威圧感あったし、太陽光が差した直後嵐のような轟音それとほとんど白に近い光で満たされたときは、太陽というものに神々しさすら感じたものだ。
パンフレットを見てから知ったのだけど、この映画は「28日後...」のスタッフが作ったんだそうだ。それを知って妙に納得した。
「28日後...」もなんかぱっとしない終わり方だったけど、途中は何が起こるか分からなくて結構どきどきしたもんなぁ。もっとも、こちらはクレジットで流れる映像が本編よりも怖くてすげー良くできてるんだけど。
真田広之はいい演技してたよ。役に恵まれたというのもあるけど、かなり存在感あったし、見た人の心に残る登場人物になれたと思うし。
ただし本編入る前に死んじゃうので、「真田の勇姿を見に行くのだぁ!」という目的で見ようとしてはいけません (´・ω・`)
関連タグ: 映画 SF
■ 2007/4/13 : 無線LANを持ちつ持たれつする
fonってサービス。
「安く手に入る無線LANルーター。もしくは、無料でアクセスできる無線LANアクセスポイント。ただし、自分とこの回線を開放しなさいよサービス」ってことのようだ。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070412_fon/
そんなにユーザーいるんかしゃんと思ったら、家の近くにも結構いるって分かった。
いや、本命は家の近くじゃなくてどこか分からないけどたまたま降り立った場所なわけで、そういう所でたまたま無線LANが使いたくなったときに回線使用料とか気にせずさくっとアクセスできるってことなわけであり。
ちょこちょこ利用する「お外でお仕事ゾーン(笑)」にもあるっぽいのがよろしげ。
んで、今なら安いつことで、注文してみた(←結局それか)。
仕事でもプライベートでもちょこちょこネットは使うし、もしかすると便利かもしれないので。
届いたらレポートするっすよ。
関連タグ: PC
■ 2007/4/12 : "予約戦争"再び?
W-ZERO3後継機ティーザーサイト「x-w.jp」
ウィルコムなのにティーザーっすよ(←偏見)。
Microsoft系で「X」と言われると、否が応でも期待されてしまうんだが……。
伝家の宝刀を抜いたってことだもんな。
これがW-ZERO3[es]タイプではなく、従来のPDAタイプの方だとしたら、今度こそは勝ちに行くつもりです(笑)
脳の記憶をアップグレード
http://www.gizmodo.jp/2007/04/post_1287.html
「運び屋ジョニー(劇場版だと「JM」)」っすな。
これで頭が良くなるかどうかは分からないけど、「マトリックス」みたくこのデバイスを経由して人工的に記憶を受け付けるようなことも可能になるんじゃないかと思うとちょっとワクワク。
でも、日本だと医療行為以外でのこういったものを取り付ける手術は禁止するという方向で法律が作られるらしいっていうのを、たまたま見ていたNHKの医学ネタの番組で見たことがある。
その気になればとんでもねー人間ができあがるかもしれないし、そういった「ドーピング人間」がたとえばチェス競技会に出てしまったら、人間の勝負では無くなってしまうからなんだろうけど……。上記記事では東大受験を例にしていたが、勉強などの訓練による成果が認められなくなったら、そのそも受験というバトルロワイアルがおよそ不公平なものでしか無くなってしまうわけだ。
でも、まあ、それはそれ。
自動車のシャーシでマッハを出すレコードブレーカーみたく、考え得る技術を総結集させたスーパー人間(ぶっちゃけサイボーグなわけだが)というものは見てみたいし、可能ならそういう世界を体験してみたいものだ。
関連タグ: モバイル SF
■ 2007/4/7 : 積みDVD崩し
買ったまま積んであったDVDを崩した〜。
あー映画館行きたいなぁ。いつの間にかゴーストライダー終わっててもう……。
■ LiTTLE SHOP OF HORRORS
Feed me! Feed me! いいなぁこの映画。
日本でもミュージカルとして舞台公開されてるんだっけ?
本屋に行ったらこれのDVDが安く売ってたので買ってきたんだけど、登場人物のぶっ壊れ具合がなんとも言えん。
(コメディー)ホラーなのにミュージカル仕立てというアンマッチな組み合わせなのに、実際に見るとこれが絶妙なバランスになっててむしろ気持ちがいいと言うか。
結構前にTVで見てすげー気に入ってたんだけど、久々に見ても当時面白かった部分がまったく見劣りしていなかったし。
もう、なんか、すげーノリノリ。
「血を飲ませろ!」とせがむオードリーIIに、主人公が葛藤→怒り→決心へと変化していくシーンでの歌の使われ方は、もうすごいと言うしか。
ゲームでBGMを効果的に使おうとすると、先に曲があってそれに合わせてシナリオを書くという流れにしないとうまく融合できないんだが、いいシーンではこういうのやってみたいなぁと思いつつ。
でも、本気でやろうと思ったら、絵コンテとか書けるようにならないと、すげー効率の悪い作業になるんだろうなぁ……。
あと、超マゾな患者役のビル・マーレイが恐ろしくはまり過ぎ。「イエース、イエーッス!」とか米国版エロスのあえぎ声とか出してじゃねぇー!!!! 面白過ぎて、同じシーンばかり4回も見直してしまったじゃないくわっ(笑)
■ STARSHIP TROOPERS 2
うがーっ。
ハインラインの世界でエイリアンやるなーっ!!!!(涙)
序盤はちゃんとスターシップトルーパーズしてて良かったのに、本題に入ってからの展開はもうなんつーか。
ラストで、母親が抱いている赤ん坊に向かって「大きくなって、軍のために戦って死ねよ」と言った兵士に、まるで化け物を見たような顔でにらむ母親ってのもよく分からんし。
一般民と市民との意識の違いを見せたかったのかもしれないが、序盤ならともかくこれをオチに持ってくるのはどうなんだろうね……。
前作みたく、ひとりの青年が苦悩したり青春したりしながら、機動歩兵として成長していく話だったら良かったのになぁ……と、前作ではラズチャック先生がお気に入りだったりするわけで。
ようはアレ。見たい内容じゃなかった、と。
関連タグ: 映画 SF
■ 2007/4/5 : PC用モバイルの罠
気がついたら100万/携帯パケット代
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20070405039.html
心当たりある(汗)
多分これauのPC接続だと思う。
もっとも、うちの場合は2万円弱で済んだけど……。でも1回の使用(1時間くらい)で1万円近い金が吹っ飛んでるはず。
仕事で使っていたので、その後は会社からいくらか出してもらうようにしたけど。
auにはPacketWINという接続サービスがあるんだけど、
http://www.au.kddi.com/mobile/packetwin/ryokin/packetwin_service.html
TU-KA、docomo(FOMAじゃない方)、au、bMobile、H"と色んなPC用パケットサービスを利用してきた中ではダントツに使いやすく、とにかく快適だったりする。
しかしアクセスするのはケータイサイトでは無く、今や画像どころかフラッシュ、音楽、動画とさまざまなデータを扱うPCサイトであり、もう「0.1円/パケット(1パケット=128バイト)」なんて料金体系は時代遅れも甚だしいわけで。
きっかり1万円使っていたとしたら、10,000÷0.1×128=12800000バイト≒12メガバイト。インターネットで12MBなんて一瞬で使ってしまうサイズ。
この計算だけで、どれだけパケット料金が高いか分かるんじゃないだろうかね。
ちなみに100万円でできることは1GB程度……。
ADSLだったら、24時間まるまる使い続けても月数千円でそのウン十〜ウン百倍のデータが入手できますなぁ。
うちはその後も何度か1万強(15,000〜17,000円くらい)なケータイ料金を払っていたんだけど、PDAを使ってみたかったのとW-ZERO3という己のニーズにマッチしたガジェットが登場したので、とっととPC用モバイル通信はau→H"に移行したのでした。
速度は出ないけどね……。
関連タグ: PC
■ 2007/4/3 : 恐竜vsほ乳類
という映画だとB級っぽいタイトルの番組が以前NHKでやっていて、最終話の最後らへんしか見れなくて大いに後悔したわけですが。
(どうやらDVDがあるっぽいのだが、購入すべきだろうか……)
恐竜絶滅で哺乳類繁栄は間違い? 遺伝子分析で判明
その番組内でも、恐竜の時代から哺乳類が闊歩していた。ティラノサウルスの足の間をくぐり抜け、食い残しの肉片に集るじーちゃんばーちゃん。まあ、ホモサピエンスにはほど遠いんだけど……。
恐竜は絶滅した?
現在は、この説は間違いってことになっている。
絶滅ではなく別の進化をたどったという説。
ちょうど「ジュラシックパーク」が劇場公開された時代に、恐竜は鳥類へと進化したんだぜいって話が出てきた。
白亜紀の地層から出てきた始祖鳥は、羽根を持った鳥の元祖だと言われているけど、これこそが恐竜から鳥に進化していく過程。ジュラ紀〜白亜紀において繁栄していた巨大恐竜の時代は、突然ぷっつりと終わってしまったらしいが、鳥になることで恐竜のDNAは終わっていないのだよぅ〜という。
実際、ティラノサウルスの子どもには羽毛らしきものが生えていたのでは無いかという説が出てきており、成長する中でつんつるてんになってT-REXと呼ばれる成体へと成長を遂げたかもしれんって言われている。
んでも、鳥類には恐竜にはあった特徴的な性質が存在しないという。死ぬまで成長し続けるという性質が失われてしまっているんだそうだ。ブロントサウルス(アパトサウルス)やブラキオサウルスといった大型恐竜が存在していたのは、実は100歳とか200歳とかって勢いで生を謳歌していたんじゃないのか? と。
今でも、爬虫類なんかでは、恐竜ほど長寿では無いためとてつもなくでかいのは存在しないが(最近死んだガラパゴスゾウガメが結構でかかったみたいだねぇ)、死ぬまで成長し続けているそうだ。つまりは、体長がそのまま年齢になっちゃっているという。
でも、鳥類にはそれが無い。
どうやらこの寿命というロジックには、進化と何らかのつながりがあるらしいんですな。短命であるほど進化は急激なものになり、長命であるほどゆるやかになるという。
長い歴史の中で、繰り返される進化の中でその限界に辿り着いた恐竜は、長命という最後のプロセスでもってその種族そのものの寿命を脅かす環境の変化に巻き込まれたと。
でも、短命だった種族は環境に応じて進化ができたために、大地(つっても、地球レベルで見れば超薄い膜の上)に立つ新たな支配者として君臨し今に至ると。
恐らくは、長命だった恐竜は再び短命になることで、新たな進化形態──鳥類になっていったというわけだ。
でも、これらもやっぱ説でしかないってのは、なかなか燃えるものがあります。
歴史の塗り替え燃え〜(笑)
関連タグ: TV SF
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